2017年1月20日金曜日

Windows10標準のリカバリー機能を試す

無償アップグレードしたWindows10のHDDリカバリー領域には旧OSだ!
いざという時に困るのでWindows10のリカバリー機能を試してみた。

1.復元ポイント
突然パソコンの調子が悪くなった時や危険な作業をやるときに調子のよかった復元ポイントに戻す。
復元ポイントはシステムファイルの過去の状態を自動的または手動で保存したもの。

但し、データは復元せず、最新状態のまま。





2.システム修復ディスク(CD1枚)
正常に起動しなくなった場合にスタートアップの修復など。



3.システムイメージファイル(外付けHDD/DVD数枚)
パソコンが調子の良い時点の状態を丸ごと保存しておく(作成には約1時間)
それを使ってその時の状態に復元する(復元には約40分)
パソコンが起動しない時はシステム修復ディスクか回復ドライブを使ってブート起動する。



4.回復ドライブ(32GBUSBメモリー)

丸ごと保存でも回復しないようなときに購入時の状態に近い状態に戻す。
パソコン内のOSにメーカー独自のドライバーやアプリを加えたもの(作成には約2時間)
回復は個人用ファイルを残すを選択しても追加したOfficeなどアプリがなくなる(復元には約20分)

これがメーカー提供の出荷状態に戻すリカバリーの近いようだ!



5.最新OS上書きインストール

システムイメージファイルや回復ドライブを作っていないときは最新バージョンのOSをダウンロード&上書きインストールする。

上書きなのですべてのアプリやデータの他にゴミも残る。



6.最新OSクリーンインストール

最新バージョンのOS上書きインストールでも修復できないときはクリーンインストールする。

こちらはHDDをクリーンな状態にするのでメーカー独自のドライバーやアプリやデータを追加する必要がある。




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