復活!トラックボール機を入手(2008.07.30)
かつて熱狂的なマニアに支持されながらノートブックの薄型化の波に飲み込まれた後、マニアの要求に答えて復活したトラックボール機ProNote CF-B5XV8Sを手に入れた。これ、変な型番だけどLet'sNote CF-B5の法人向仕様だ!
スペックは次の通り
発表日 | 2001/03/01 |
製品名 | PRONOTE B5XR CF-B5XV8S |
CPU | Mobile Celeron 650MHz |
チップセット | Intel 440MX(100MHz) |
バンドルOS | Windows98 Second Edition |
セカンドキャッシュ | 128KB |
メモリ容量 | 128MB(最大 192MB オンボード 64MB) |
メモリスロット | スロット数 1 (空き 1) 増設単位 1 144pin SDRAM DIMM |
ハードディスク | 10GB Ultra ATA |
PCカードスロット | TYPE II×2またはTYPE III×1 CardBus対応 |
グラフィックコントローラ | ATI RAGE Mobility-M1 |
インターフェース | [シリアル]D-Sub9ピン×1 |
[パラレル]D-Sub25ピン×1 | |
[モニタ]ミニD-Sub15ピン×1 | |
USB×2 | |
[IEEE1394]S400(4ピン)×2 | |
56Kbps V.90/K56flex | |
[LAN]10BASE-T/100BASE-TX | |
IrDA 1.1準拠 4Mbps | |
携帯電話/PHS接続用ワイヤレスコムポート(接続用ケーブルはオプション) | |
ディスプレイ | 10.4インチ TFTカラー、XGA、1024×768(1,600万色) |
外形寸法 | (W)255mm×(D)204mm×(H)33mm |
重量 | 1.53Kg |
付属品 | プロダクトリカバリーCD-ROM(2枚) |
ACアダプター | |
プライベートキー(2個) | |
モジュラーケーブル | |
標準バッテリーパック | |
取扱説明書 |
但し、購入品は中古で7,810円、OSは付属してない!
実は、これにLinuxを入れるのだ!
先日、今話題のubuntuをThinkPad T61にデュアルブートインストールして見たら起動が速い!ブラウジングが軽くて気に入ってしまった。
ただ、この高性能マシンに入れておくのは勿体無い!ということでこのところEeePCやHP2133等を物色してたのだ!
ProNote CF-B5のHDD換装、するとWindows2000が起動!(2008.08.02)
先日購入したProNote CF-B5がHDD10GBなのでThinkPad s30をSSDに換装して余ったいた20GBを換装することにした。CF-B5の分解は裏ネジ8本でキーボードを取り外すと見えてくるネジ3本で上部カバーが外れるということでちょっと面倒!
下記のホームページを参考にさせて頂いた。
・Let's note CF-B5RのHDDを100GBに交換
・Mapio's PROJECT Let's Note CF-B5V活用編
・ちばホームページ miniの部屋
このCF-B5のメモリーは128MBなのでOSはLinuxをインストールするつもりだ!
換装したHDDにはs30用のWindows2000がインストールされているので試しに電源をいれてみた。
ドライバーなしが3個あるが動作、でもやっぱり重いね!
どうする?メモリー最大192KBに・・・
ProNoteCF-B5でLinux三昧!(2008.08.16)
このCF-B5のメモリーサイズが128MB(64MB+64MB)だ!そこでCF-B5の最大メモリー192MB(64MB+128MB)にアップするためにThinkPad s30の128MBを借用することにした。
1.ubuntu
先ず、今話題のubuntuを入れて見ようとしたが動作環境メモリー384MBということで諦める。
2.xubuntu
そこでubuntuの姉妹Linuxで軽量化のためにディスクトップ環境をXfceに変更したxubuntuを試して見た。
順調にインストールを開始したが終了真近かで固まってしまった。
3.Ecolinux
Web上を探っているとロースペックマシンでも動作すると言われているEcolinuxというのを見つけた。
これxubuntuを更に軽量化するためにアプリケーションはFirefoxしか搭載されていない。
インストールしたのはEcolinux-ez、これでないとネットワークマネージャが搭載されていないのでLinux素人は無線LAN設定が難しい。
これもインストール終了間際に「CDかHDDに異常が発生しました」と表示されてインストールされない!
インストールCDを作り直しても、HDDを換装しても駄目だったので最新8.04.3のバグ?
何しろこのLinuxは高校生が一人で開発しているのだ!
凄い高校生がいるもんだ!!
そこで安定していると思われる1.7.3をインストール、これも同じエラーが表示されたが処理は続行されて終了、今のところ問題なしだ!
これにはSynapticパッケージマネージャが搭載されていてLinuxパッケージがプレ表示されていて好みのパッケージをダウンロード・インストールが出来るのだ!
現在、下記パッケージをインストールして使っている。
・OpenOffice.org
・GMIP
・gEDIT
・gFTP
4.PuppyLinux
もっと軽量のLinuxがあった。
PuppyLinux、これは128MBでも動作が軽い。
CF-B5のメモリーはs30から借りているので話題のubuntuを堪能したらこっちに乗り換えるかもしれない!
ubuntuはLinux素人向きのLinuxだ!(2008.08.23)
沢山あるLinuxの中からEcolinuxを使うことにした。第一条件はPRONTE CF-B5のメモリーが192KBであるので軽いLinuxでなければならない。
第二はインストールが簡単なubuntu系にしたい!
それでubuntu派生LinuxであるEcolinux8.04.03をインストールしてみたが無線LAN設定が難しくてギブアップ!
そこでNetworkManager付きのEcolinux-ez8.04.03をインストールしようとしたがCD/HDDエラーが発生してインストール出来ない!
やむなくEcolinux-ez1.7.03を使っていたがThe Ecolinux Prjectサイトで公開されていない最新版8.04.04をSourceForge.jpサイトで見つけた。
これは速い!そしてスムースにインストール出来た!
Windowsが肥大化して最新のVistaのメモリーが2GB必要と言われるなかでEcolinuxは192MBで動作している。
もう、最新マシンは必要ない!これからは法人償却落ちの名機を追っかける。
Ecolinux-ezの無線LANアダプタ設定(2008.08.23)
PRONTE CF-B5には無線LAN内臓ではない。そこで手持ちのBUFFALO AirStatin WLI-PCM-L11GPを使うことにした。
Linuxの無線LANドライバーはWindows用ドライバーが使えるとのことだ!
WLI-PCM-L11GPのドライバーダウンロードサイトのwdrv490b.exeの中にwlagsall.infというのがあったのでシステムのWindows Wireless driverからインストールしてみたらすんなり繋がった。
Ecolinux-ezでFirefox Pluginのインストール(2008.08.23)
FirefoxでPluginが必要になると「Pluginのインストールが必要」というメッセージが表示されて手順を指示してくれるが素人には難しい!ところがubuntu系LinuxではSynapic Package Managerというツールがあって簡単だ!
Ecolinux-ezではSynapic Package Managerを起動して検索からインストールしたい[検索]概略名を入力、[検索対象]を[名前と説明]にして[OK]でWeb上からいくつかの候補を探し出してくれる。
その中に目的のPluginを探し[パッケージ名]を右クリックで[メニュー]を表示させて[インストール指定]後[メニュー]の中の[適用]をクリックすると[適用ダイアログ]が表示されるので[適用]をクリックするとダンロード→インストールが自動的に始まって終了する。
1.Firefox Java Plugin
Java Pluginは正確なプラグイン名がわからなかったので「Java Plugin」で検索してみた。
するとその中に「sun-java6-plugin」というのがあったのでこれをインストールした。
正解!Java Appletが表示されるようになった。
2.Adobe Flash Player Plugin
これが「Adobe Flash Player Plugin」で検索したら「flashplugin-nonfree」というのが見つかった。
これかな?と思いながらインストールしてみたらFlashが動作するようになった。
WindowsアプリはLinuxにも全部ある!(2008.08.23)
WindowsからLinuxに移行するにあたって代替アプリを探し出してみた。一応全部揃ったが未だ使ってない!
- | Windows | Linux(Ecolinux) |
---|---|---|
エディタ | NotePad、TeraPad | Mousepad、gEdit |
文書作成 | MicroSoftWORD | OpenOffice.orgWordProcesser |
表計算 | MicroSoftEXCEL | OpenOffice.orgSpreadSheet |
AcrobatReader、瞬間PDFzero | Evince | |
画像処理 | Paint、Jtrim、CSpoit、url2bmp | GIMP、Inkscape、F-Spot、Phatch |
ブラウザ | InternetExprler | MozillaFirefox (FireFTP、ViewSourceWith、ScreenGrab!、PearlCrescentPageSaver) |
FTP | FFFTP | gFTP、FireFTP |
スクリーンショット | PrtSc | KSnapShot |
設定 | ー | PartitionEditer、印刷 |
Ecolinux-ezでMP-390接続(2008.08.25)
Canonサイトを探してもCanon PIXUS MP390のLinuxドライバーはない!'ubuntu MP390ドライバー'でweb検索してもない!
そこで姉妹機'ubuntu MP360ドライバー'で検索したらCanon S600用のドライバーで動作するとのこと。
1.OpenPrinting databaseからサイトを参考にしてCanon S600を指定してcanon-s600-bj8pa06n.upp.ppdを入手
2.[start]-[設定]ー[印刷]で[新しいプリンタ設定]の[新しいプリンタキューの作成]で[新規プリンタ]に接続されているプリンタが表示されるんで[MP390]を選択して[進む]
3.次にドライバー指定画面が表示されるので[PPDファイルを提供する]を選択してダウンロードした[canon-s600-bj8pa06n.upp.ppd]を指定して設定完了
Ecolinux-ezスクリーンショットの取得(2008.08.25)
Ecolinux-ezでスクリーンショットの取得のメニューがない![ptrSc]を押しても動作しない!
コマンド入力'gnome-screenshot'はOKなので当面は[Alt]+[F2]で凌ぐ!
-その後-
スクリーンショットの取得をKSnapshotに替えてみました。
こっちならOK![ptrSc]有効、メニューにも表示されています。
Ecolinux-ezプリンタ設定、ppdファイルの作り方(2008.09.03)
Linux CF-B5にサテライトにあるCanon PIXUS IP4300を接続する必要が生じた。Canonサイトのドライバを見るとrpmファイルでの提供だ!
これをppdファイルにする必要がある。
1.ドライバcnijfilter-ip4300-2.70-2.i386.rpmを/フォルダにダウンロードしておく
2.先ず、Synapticからalienを検索してインストールする
3.次に、端末から下記コマンドを入力する
sudo alien -i cnijfilter-ip4300-2.70-2.i386.rpm |
sudo /etc/init.d/cupsys restart |
これで/usr/share/cups/model/にcanonip4300.ppd生成される
Ecolinux自動ログイン設定(2008.09.06)
起動時ユーザー名とパスワード入力を省略する方法は[start]→[設定]→[ログイン画面]から[セキュリティ]タブの[□自動ログインを有効にする]にチェックを入れて[ユーザー名]を入力して[閉じる]。CF-B5ハイエンド機入手(2008.09.19)
トラックボール使い易い!
もう売ってないのでPRONOTE CF-B5をもう1台予備機として購入した。
今度のはCF-B5のハイエンド機CF-B5XR8Sを6,900円で入手、CPUがCeleron 650MHzからPentiumR Ⅲ 700 MHzになったのとキャッシュが倍増だ!
ubuntuを動作させるにCeleronで充分だったがPentiumどの位性能アップがあるんだろう。
今、HDD換装、インストール中・・・
製品名 | PRONOTE CF-B5XV8S | PRONOTE CF-B5XR8S |
システム | ||
CPU | Mobile Celeron 650MHz | Mobile PentiumR Ⅲ 700 MHz SpeedStep |
チップセット | Intel 440MX(100MHz) | Intel 440MX(100MHz) |
セカンドキャッシュ | 128KB | 256KB |
メモリ容量 | 128MB(オンボード 64MB、144pin SDRAM DIMM 64MB) | 192MB(オンボード 64MB、144pin SDRAM DIMM 64MB→128MB) |
ハードディスク | Ultra ATA 4200rpm 10GB→流体軸受4200rpm 30GB | Ultra ATA 4200rpm 10GB→流体軸受5600rpm 80GB |
CF-B5トリプルブート(2008.09.27)
Mobile PentiumR Ⅲ 700 RAM192MBのトラックボールPRONOTE CF-B5がEcoLinuxで蘇った!メーン機ThinkPad T61のトラックボールに勝る使い易さ、最近、もっぱらEcolinux CF-B5常用だ!
そうすると欲が・・・
実はEcolinuxは起動すれば軽快な動作をしてくれるが起動時のLodingに時間がかかる。
すぐにパソコンを使いたい時に待たされてイライラする。
それとケータイアプリ開発がWindowsでないと駄目なのだ!
そこでこのマシンHDD80GBに換装してあるのでトリプルブートにした。
即起動ネットサーフィン | |
---|---|
・FireFox ・3.0.2/linux-i686/xpi/ja.xpi ・Locale-Switcher Extension |
|
常用ネット更新 | |
・FireFox ・ViewSourceWith ・PageSaverBasic ・FireFTP | |
アプリ開発 | |
・iappliToolforDoja ・PhotoEditer |
Puppylinuxの無線LANアダプタ設定(2008.09.30)
CF-B5の常用の常用ではEcoLinuxを使っているが、緊急時には起動の速いPuppylinuxを使用している。無線LANアダプタWLI-PCM-L11GPは[接続]から接続を有効にして[SCAN]するとアクセスポイントが検出されるのでWEPキーを設定、[自動DHCP]でIPアドレスを取得するだけでドライバーなしで繋がった。
WEPキー入力は文字列の場合"s:文字列wepkey"と頭にs:を付ける必要がある。
CF-B5 Windows2000 クリーンインストール(2008.10.18)
マシンはトリプルOS(PuppyLinux,Ecolinux,Windows XP)のCF-B5である。これのWindowsXPをWindows2000に入れ替えようとした。
Windows XPの時はすんなりいったがWindows2000は苦労した。
先ず、純正のCD-ROM KXL-840ANで単純にブート出来るのと思っていたらCD-ROMの読込が順調に終了するが再起動時にSTOP:0X0000007Bエラー!
Windows2000ではCDブートが駄目なようだ!
Windows2000アップグレードキット操作説明書を参照したらWindows2000 CD-ROMのi386フォルダをHDDのCドライブにコピーしてその中のwinnt.exeを起動してインストールしなければならないようだ。
それではと
1.トリプルOSのPuppyLinuxでHDDのCドライブのファイルをすべて削除してWindows2000 CD-ROMのi386フォルダをHDDのCドライブにW2KCDファルダとしてコピー
2.Windows98のDynabook Satelite 2510CDTAがあったのでそれで起動ディスクを作成
[スタート]→[設定]→[マイコンピューター]→[アプリケーションの追加と削除]から[起動ディスク]タブを選択、[起動のディスク作成]でフォーマット済FDが2枚必要
3.起動ディスクからMSーDOSを立ち上げコマンド入力
a:\>smartdrv a:\>c: c:\>cd \w2kcd c:\w2kcd\>winnt.exe |
これでW2KCDフォルダからインストール開始、再起動も順調に開始されてOSインストール完了
4.あとはCF-B5用のWindows2000アップグレードキットをインストールで無事終了
CF-B5 やっぱり、Windowsだ!(2008.11.11)
メモリー192MB・HDD80GBのCF-B5にPuppyLinux、Ecolinux、Windowsのトリプルプートを使ってきたが使用頻度はWindowsがダントツ多くなった。Linuxを使い慣れないせいもあるけど、WindowsはXPから2000にダウングレードした結果、起動が非常に速くなった!(PuppyLinux>Windows2000>Ecolinux)
当初、メモリー192MBなので選択肢はLinuxだけ?と思っていたが、これならLinuxが必要なくなってしまった。
HDD空いてるのでそのまま、ただのみせびらかし用か?
IDE最速HDDをCF-B5に換装(2009.02.17)
PRONOTE CF-B5を2台所有、1台はPentiumR Ⅲ 700 MHzでWindows2000+EcoLinux+PuppyLinuxのトリプルマシン、もう1台はCeleron 650MHzで、これは予備機で実験用、これにIDE最速7200rpmのHDD HTS721080G9AT00を換装してWindowsXPを入れてみた。メモリー最大192MBでも素のままのXPではそれなりに使えたがSP3にアップしたら遅い!CF-B5禁断の256MB化(2009.02.17)
CF-B5最大搭載メモリー192MB、これではWindowsXPの動作は苦しい!そこで先駆者は禁断の256MB化に挑戦した。
先駆者が開発した256MBの方法は次の二つがある。
1.内蔵64MB+増設256MB=320MBにしてboot.iniファイルにmaxmem=256を追記
2.内蔵64MBを剥がして内蔵0MB+増設256MB=256MB
自分はメモリー剥がし技術がないのでCF-B5 Maniaxを参考にしながらboot.iniを編集する方法を採用した。
実はメモリー選択に失敗!I-O DATA SDIM133-S256MYは短辺が1mm程大きくチップぎりぎりまで紙やすりで削ってようやく納めることが出来た。
PowerON、めでたく認識!7200rpmHDDということもあってWindowsXP動作は上々だ!
CF-B5のディスプレーとシステムボードを接続するコネクタ破損!(2009.10.25)
CF-B5のHDDを換装するためには上半身ディスプレーと下半身システムボードを接続する右側のコネクタを外す必要がある。これを何度かやっている内にコネクタを破損してしまった。
これ(画像の赤丸)、何を接続している配線でしょう?
現在、このコネクタを接続出来ない状態で使っているけど液晶は映る、音は出る・・・まったく正常???
その後、Let'sNoteマニアの集まっているFPANAPCで質問したら回答を頂く、マイクへの接続線だった。
http://fpanapc.fan.coocan.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=169&post_id=644&order=0&viewmode=flat&pid=642&forum=4#forumpost644
マイクなら、このマシンはサーバー用途なので不要、このまま切断状態で使い続けよう!
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