いっぱい種類があるが、ここでは標準的なパソコンで使える下記のものに絞って説明する。
・CD-R,CD-RW
・DVD-R,DVD-RW,DVD-RAM
・BR-D,BD-RE
また、用途別にデータ用、音楽用、録画用、CPRM対応(地デジ録画)などあるが、パソコンではどれでも使える。
しかし、データ用以外は著作権料が上乗せされているので少し高い、ここではデータ用を紹介する。
大雑把に言うと下記のように記憶容量と書換可能回数の違いなんです。
CDとDVDとBDの違いは記憶容量でそれぞれ650MB(0.65GB)と4.7GBと25GBです。
RとRW/REとRAMも違いは書換回数でそれぞれ1回と1,000回と10万回です。
- | R 書換1回 | RW/RE 書換1,000回 | RAM 書換100,000回 |
---|---|---|---|
CD 650MB (0.65GB) | - | ||
DVD 4.7GB | |||
BD 25GB | - |
だから用途によって選ぶといいのです。
一度書き込んで永久保存したいものはRタイプで、データ容量によってCD/DVD/BDかを選択すればいい。
例えば、Windows10のUpdateのISO版が定期的に出てきますが、このようなものは旧版が不要になるのでRW/RAMなどの書換可能タイプがいいですよね!
それで私はDVD-RAMを使いました。
本当は10万回も書換しないのでDVD-RWでいいんですが、たまたまなかったので・・・
ここで、ちょっと失敗談を披露します。
意外と知らない重要なこと?
用途が不明で買い置きしたいような時はDVD-RWがいいでしょう。
CD-R/RWやDVD-Rの代用にするにしても価格的にほとんど同額ですから勿体なくないし、いざとなれば書換1,000回の利点があります。
BDは記憶容量が大き過ぎるので一般的でないし、価格もまだ高いです。
光学デバイスの対応を確認
ひとつ大切なことを言い忘れてました。自分のパソコンの光学デバイスがどの光学ディスクに対応しているか知る必要があります。
これは購入時の説明書をみればわかります。
なくなった場合はデバイスマネージャーを見るか、機種名で検索すればわかります。
例えば、DVDは読めるが、書込みができないという機種があります。
この場合は使える光学ディスクはCD-R,CD-RW,DVD-Rに限られます。
BRに対応してない機種もいっぱいあります。
光学ドライブの種類はこんなところでしょうか。
・DVDコンボドライブ:主にCDの読み書き、DVDの読み込み
・DVDマルチドライブ:CDの読み書き、DVDの読み書き
・ブルーレイドライブ:CD、DVD、ブルーレイのすべてのディスクの読み書き
書換方法
RWやRAMは書換可能です。Windows10ビルド1607のDVDを作成しようとISOファイルを書込でDVD-RAMの使い回しを試みた(ビルド1507→1511→1607)
古いビルドをフォーマットして使ったら書込み可能なデバイスを入れくれと怒られた。
「フォーマット」では駄目で「データ消去」なんですね!
データでいっぱいになった時に再び使うにはフォーマット?
フロッピーディスク時代はそうだったんですよね!
Windowsの「フォーマット」はファイル形式を定義するためのヘッダーだけが書き換えられて後のデータは残ります。
データを完全に消去するためには「データ消去」をしなければならないそうです。
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