2007年10月1日月曜日

ThinkPad X61

モバイルPCの選択に迷う!(2007.10.01)

現行機種はThinkPad s30でWindows2000とThinkPad X24でWindowsXPを使っている。
いずれも一世代前、自分はWindows2000で充分なんだけど世界標準に合わせなくちゃね!
選択の条件はモバイル、HDD換装、光学ドライブ非搭載だ!

機種 ディスプレー HDD換装 光学ドライブ サイズ重量バッテリー
BIBLO LOOX U 5.6"1024*600 裏蓋P1.8" USB 171*133*27-32mm 599g 3.8h
Let'sNote R7 10.4"1024*768 分解S2.5" USB 229*187*29-43mm940g 7.5h
VAIO Type T 11.1"1366*768 分解P1.8" 内蔵/S2.5" 277*198*23-30mm1220g 8.0h
DynaBook SS RX1 12.1"1280*800 分解S2.5" 内蔵 283*216*20-26mm1090g 11.0h
BIBLO LOOX T70X 10.6"1280*768 裏蓋P1.8" マルチベイ 273*201*27-30mm1200g 10.3h
ThinkPad X61 12.1"1024*768 側スロットS2.5" ウルトラベース 268*211*20-35mm1420g 3.5h
Let'sNote T7 12.1"1024*768 裏蓋S2.5" USB 272*214*25-45mm1179g 10.0h


今、欲しいマシンはLOOX U
モバイルに抜群、HDD換装も簡単で将来SSD化も可能だ!
問題はメモリー最大1GBとディスプレーが5.6"1024×768、見えるかな?、


これが駄目なら価格の下がっているLet'sNote R6
これならディスプレーは10.4"1024×768あるんでメインマシンにもなる。
これの難点はファンなし、このところの暑さはでは耐えられないようだ!
そしてHDD換装に分解が必要なのだ!


DynaBook SS RX1VAIO Type TもいいけどこれもHDD換装が難しいのと光学ドライブ搭載機だ!
光学ドライブ非搭載モデルもあるけど空間を買うのが気に入らない。


HDD換装の観点から優位なのがLOOX T70X
これの特徴はモバイルマルチベイ方式で光学ドライブを外してバッテリーを増設出来ること。
ディスプレーも10.6"1280×768あるんで満足だ!
光学ドライブは外せば重量が1200g、増設バッテリを付けると13.5hになる。
これの難点はパラレル1.8"HDDですね!



ここでやっぱり出てくるのがThinkPad X61
HDD換装は側面スロット、光学ドライブは内蔵せずウルトラベースに搭載、増設HDDと交換も可能である。
これの難点はバッテリー3.5時間とディスプレーが12.1"1024×768、Vistaにはやっぱり1280×768は欲しい!
現在、売り尽くしセールを実施中で次機種が楽しみだ!


Let'sNote T7HDD換装が裏蓋から交換出来るようになった?Let'sNote W7も?
Let'sNoteは長時間バッテリーが売りだからOKなんだけどディスプレーが12.1"1024×768なんだよね!

モバイルPC選び=ポインティングデバイス編=(2007.10.13)

モバイルPC選びのために実機を見て来た。
ここで大きな問題発生が、フラットポイントの操作がまったく出来ないのだ!
ThinkPadだったのでスティックポイントしか使ったことがない。
従って候補はThinkPadLOOX Uだけになってしまった。
特に、LOOX Uの両手で持って親指での操作性は素晴らしい!
昔、使いまくったHP200LXを思い出させてくれた。

それで残った候補が下記である。
実はThinkPad T61BIBLO MG75Xを黙って追加した。
モバイルとワイド液晶の両立は無理かと思い出している。
LOOX UThinkPad T61の二機購入を検討中・・・

機種 ディスプレー HDD換装 光学ドライブ サイズ重量バッテリー
BIBLO LOOX U 5.6"1024*600 裏蓋P1.8" USB 171*133*27-32mm 599g 3.8h
ThinkPad X61 12.1"1024*768 側スロットS2.5" ウルトラベース 268*211*20-35mm1420g 3.5h
BIBLO MG75X 14.1"1280*800 裏蓋S2.5" マルチベイ 316*235*24-34mm1750g 7.5h
ThinkPad T61 14.1"1440*990 側スロットS2.5" ウルトラベイ 336*237*28-32mm2500g 3.5h

次期マシンThinkPad T61に決めた!(2007.11.09)

とうとう購入ボタンを押した。
次期マシンはThinkPad T61(7658A23)にした。
・CPU;Core 2 Duo T7250(2GHz,2MB)
・Display;14.1"(WXGA+)
・Memory;1GB+1GB(増設)
・HDD;120GB
・光学Dvice;DVD Super Multi(2層)
LenovonのモデルリフレッシュセールのThinkVantage Club会員向け価格で147,735円だった(ThinkPadも安くなりましたね~)。
購入の決め手は2ndHDD、ウルトラスリムベースの光学デバイスの替わりに2ndHDDを換装可能なのだ!
これで1stHDDにXP2ndHDDにVista環境を構築することにした。

WXGA(14.1"1440*900)の威力(2007.12.08)

発注して1ケ月、やっとThinkPadT61が到着した。
納期から1週間遅れだ!部品がなかったとのこと、受注してから調達組立てるのかしら?

早速、起動してインターネットで我が「大和の家」を閲覧、あれ~WXGA(14.1"1440*900)って凄い!
今迄、XGA(12.1"1024*768)でフィットしていたベージがバラバラ、知らなかったとはいえ恥ずかしい。
早速、修正だ!

こんなことがあったから言うんじゃないけどWXGAって広過ぎ、Vistaはワイド画面必須かと思っていたけどそんなことない?
このThinkPadT61、何しろ重くて大き過ぎ!それと付属の6セルバッテリーが筐体から出っ張りは絶対我慢出来ない。
幸いキャンペーン中で4セルバッテリーが10,710円なので早速追加発注だ!

VistaとXPの共存環境構築(2007.12.23)

ThinkPad T61 Vista Home Premium版を購入した。
このPCでマルチブートかVirtual PCでVistaとXPの共存環境構築を構築したいと思っている。
ところが調べてみるとBusiness以上でないと下記の権利がない。
Windows Vista のダウングレード権(XPへのダウングレード権利)
Microsoft Virtual PC 2007(Vistaを含む複数OSを1台のPC上で同時に稼働させる無料ソフト)


そんな訳でBusiness/Ultimateにする必要が出て来た。
方法は三つ、費用と今後の使い方でどれを選択しようか?悩みだ!
Windows Anytime Upgrade(オンラインでライセンスを購入、PC限定)
・DSP版購入(一緒に購入したデバイスに権利が付属)
・製品版購入(どのPCでもOK)

VistaとXP共存環境完成!(2008.01.13)

ThinkPad T61のVistaとXP共存環境が完成した。
これでT61だけ持って出かければどんなケースでも対応可能だ!

VistaとXP共存環境と言っても
・Microsoft Virtual PC 2007
・デュアルブート
ではなく、上記も検討したが、
結局、最も野蛮な?単純なF12でブートデバイス切替方法を採用した。
理由はいつでも原点に戻れるということ。
・1stHDDにはVistaUltimateDSP版購入してUltimateは使わずダウングレード権で持っていたDSP版XPをインストール
・2ndHDDはT61内蔵Vista Home Premium版のHDDを差換

ここでひとつ、疑問が発生!
持っていたDSP版XPはX21の98版をXPにアップする時に購入して、現在はHDDと共にX24で使っているものである。
それを今回のダウングレード権でT61にも使った訳だからライセンス認証時にアクティベーションに引っかかるはずが、何故か引っかからない!
どうしてでしょう?

T61 Vista→XPダウングレード改(2008.01.08)

TinkPad T61 7653-A23 Vista Home Premium版をXPへダウングレードすることにした。
このために新たにダンロード権のあるVista Ultimate DSP版とHDDを購入したのだ!
ところが問題発生、デバイスマネージャでPCI Divice認識せず!
ThinPadClubでアドバイスを貰ってWindows XP Professional の新規インストール方法 - ThinkPad T61 (Windows Vista 初期導入モデル)を参考に下記手順で実施した。

(1)持っているXPがSP1なのでBIOSからCPUをCoreMultiProcessing Enabled→Disabled
(2)SerialATA AHCI→Compatibility
(3)XPSP1インストール
(4)先ず、LANを有効にするためにインテル PRO/1000 LAN アダプタ ソフトウェア(Windows XP/2000) - ThinkPad R61/T60/T60p/T61/T61p/X61/X61s/X61Tabletをインストール
(5)LAN経由でSP2化
(6)SerialATA化のためにインテルマトリックストレーマネージドライバのPREPARE/install.cmdをダブルクリックしてインストール後、再起動
(7)SerialATA Compatibility→AHCIに戻す
(8)CoreMultiProcessing Disabled→Enabledに戻す
(9)MS.NET FremeWork 2.0ThinkVantage System UpdateをインストールしてSystrmUpDateを実行、この段階でデバイスマネージャでの不明デバイスは
・BiometoricCoprocesser
・PCI Device
・SMバスコントローラ
・ユニバーサルシリアル(USB)コントローラ
・ユニバーサルシリアル(USB)コントローラ
(10)BiometoricCoprocesserはThinkVantage 指紋認証ソフトウェア 5.6インストール
(11)SMバスコントローラとユニバーサルシリアル(USB)コントローラは
Intel チップセット・サポート 6(Windows 2000/XP/Vista)インストール
(12)PCI Deviceはオーディオ・ドライバーの導入ができない - High Definition audio を搭載した ThinkPad/ThinkCentre/Lenovo 3000を参照して
UAA High Definition Audio class ドライバー (Q888111) Windows XP Service Pack 2 用kb888111xp2jp.exeをインストール後
SoundMax Integrated Digital HD Audioオーディオ・ドライバー(Windows XP/2000) - ThinkPad R61/T61/T61p/X61/X61s/X61 Tabletをインストール
これでPCI Deviceの不明は消えたが、替わってHigh Definition Audioバスのモデムデバイスの不明が現れる
(13)High Definition Audioバスのモデムデバイスのドライバーが判らずSystemUpdateをかけて見たらモデム ソフトウェアが引っかかったのでそれをインストールしたら消えた

これでデバイスマネージャはきれいになった。
と思ったら駄目だ!再起動したらPCI Deviceが新しいハードウエアの検出ウィザードに現れた。
デバイスマネージャはきれいになのに・・・

翌日、デバイスマネージャにもPCI Device不明が現れました。

(14)デバイスマネージャを見てたらIDE ATA/ATAPIコントローラの中にPCI Device不明があり、SerialATA Controllerがないのに気づきました。
もしやと思って起動時にいつも現れる新しい検出ウィザードのPCI Deviceにインテルマトリックストレーマネージドライバを指定したら見事合致!成功です。

BIOSでAHCIモードで動作してたので確認しなかったのが失敗ですね!

その後、ThinkPad Clubのアドバイスで原因判明!
SerialATA Compatibility→AHCI後、(14)項を実施することとリリースノートに書いてあると・・・

RAMディスク作成ソフト(2008.11.21)

32bitWindowsのメモリ限界は3GB、我が愛機ThikPad T61は4GB迄搭載可能だ!
この余った1GB領域にRAMデイスク作成してくれるソフトがある。
Gavotte Ramdisk
RamPhantom
RAMDisk Tweaker
用途は高速化である。
・仮想メモリー
・フラウザの一時ファイル
・ソフトのインストール
メモリーが安くなっているのでチョイ魅力ありますね!

T61に爆速RAMディスクをつくる(2009.05.07)

メモリーが安くなったのでThinkPad T61のメモリーを4GBにした。
購入したメモリーはBUFFALO D2/N800 PC2-6400 DDR2 S.O.DIMM 2GB 2,280円を2個だ!
実は4GBにした目的はRAMディスクを作りたかった。
32ビットマシンの最大メモリーサイズは約3GBで残りの無駄領域にRAMディスクを作成してくれるフリーソフトを利用する。

・Garotte Ramdisk
・RamPhatom3LE


今回は設定が簡単なRamPhatom3LEを使用した。
これをダウンロードするにはI-O DataのメモリーのシリアルNo.が必要だ!
インストールが完了するとデフォルトで128MBのRamDiskが作成されていたので最大の950MBに設定し直した。
先ずはRAMディスクの爆速状況をCrystalDiskMarkで測定してみた。
(左;RamDisk、右;7200HDD)
その他効果はRamPhatom3LEで4GBメモリーをフルに活用!!を参照願いたい。