2017年5月23日火曜日

アクションカメラSJ4000をドライブレーコーダーとして使う

迷った末に原点に戻ることにした。
原点とは「GoProを使ってみたい」ということ。とは言っても高くて買えないので互換機SJCAM SJ4000だ!
SJ4000はamazonでもいろんなところから出店されている。
特に、年々改良されているようで液晶ディスプレーが古い型は1.5"→2.0"だったり、防水ハウジングがネジなしになったりしている。
amazon直販が安心ではあるが、中国LancerTechのものが安い、左は2016年型で新旧防水ハウジング混在、右は2017年型で新防水ハウジング付、白ボディーが欲しかったので敢えて2016年型にした。 

「格安アクションカメラを調べる」で選んだSJCOM SI4000が 中国から6日掛かって到着しました。
SJ4000は偽物が多いと言われていますが、SJCAMロゴもあり、本物だ!(SJ4000もGoProの模倣だけど、模倣の先駆者だから私は敢えて互換機と呼ぶ)

開封してみたら懸案の防水ハウジングはネジのない、液晶は2"の新型だ!(旧型は防水ハウジングネジ付、液晶1.5")
説明書は入っていたが日本語ではないのでちんぷんかんぷん、Webで調べながら・・・

カメラは防水ハウジングケースに入った状態だ。
これを外さないとバッテリーもSDカードも取り付けらない。
防水ハウジング外し方は右向きの横向き▼マークのボタンを右にスライドさせながらOPEN▼マークの辺りを上に持ち上げると外れてようやくカメラが取り出せた。

先ず、カメラの底面のバッテリー蓋を外して付属のバッテリーを入れる。
次に、予め購入してあったMicroSDカード
東芝 microSDHC 32GB EXCERIA 48MB/s UHS-I Class10 TOSHIBA THN-M301R0320 海外向パッケージ品 [並行輸入品]
をカメラに挿入、
向きが判らないので慎重に・・・
SDカードの表を液晶面したら挿入できた。
バッテリーの充電はACアダプターが付属されてないのでこのカメラの規格5V1AとあったのでNexus7の5V2Aのアダプターを流用する。
カメラの充電入力はミニUSBコネクタだが、HDMIコネクタと似ている。
カメラの下側、SDカード挿入口のある方がそうだ。
付属のケーブルを刺そうとしたが硬い、Nexus7用がスムースに刺さったのでそれを使った。

先ずは、試運転、電源ボタンはカメラ正面のレンズの隣、上面にOKボタンがる。
電源ボタン長押しで電源、短押しでモード切替だ。

電源ON直後の画面は動画撮影モード
OKボタンで録画・停止

モードボタンを一回押すと静止画モードへ
OKボタンを押すと静止画が撮れる

次の画面は再生モード
撮影した動画や写真見れる

最後は各種設定画面
1頁:動画サイズ、ループ録画、FOV、WDR、動体検知、動画時の音声録音
2頁:音量調節、日付スタンプ、TV出力、TVモード、OSD表示、INV
3頁:静止画サイズ、画質、シャープネス、ホワイトバランス、カラー、ISO感度
4頁:露出、水中モード、INT、連続撮影、車載カメラモード、名前をつける
5頁:日時、オートパワーOFF、操作音、画面消灯時間、電源周波数、回転
6頁:言語、消去、フォーマット、デフォルト設定、バージョン

初め、ランニングのお供にと思って購入したが、身体に付ける方法がないので諦めて、このSJ4000はドライブレコーダー機能があるので試してみた。
ドライブレコーダーとしても設定は下記でいいようだ。
・動画サイズ:1080P 30fps
・ループ録画:10分
・胴体検知:オフ
・動画時の音声録音:オン
・車載カメラモード:オン
車への取り付けは付属されていた中に両面接着テープ付きの台座があったので、それを使った。
いずれはシガーライターから充電しながら使うことになると思うが、今回はバッテリーで
電源ボタンオンで録画画面、32GBSDカードで4時間超録画可能と表示された。
車がスタートすると録画が開始され始めた。
しばらくすると画面表示が消えた。あれっと思って電源ボタンを押したら表示された。
しばらくすると再び画面が消えた。故障か?と一瞬思ったがこのまま放置、しばらく経ってから確認したら正常に録画されている。
省電力のための画面スリープ機能が働いていたようだ。



今回の録画、下記画像のように自分では充分に使い物になるので下記の改善をした。

1点目は、カメラの台座を付ける付属品としてネイキッドフレーム クイックリリースバックルというのがあったが、これをカメラに付けようとすると割れそうでやむなく防水ケースに入れて車に取り付けていた。
これだとSDカードの取り外しができない。
ネイキッドフレーム クイックリリースバックルの取付方法が判った。右図のようにすればいいのだ。

2点目は、シガーライターからの常時充電だ。
BUFFALO USBカーチャージャー 2.4A急速1ポート オートパワーセレクト搭載 BSMPS2401P1BKを購入した。
シガーライターからドライブレコーダーまでのケーブルがちょっとダサい!

これで常時接続で車のイグニッションキーと連動してドライブレコーダーがONになった。
そして、車の発進に同期して録画が開始されるようになった。

2017年5月13日土曜日

デジタル画像でわからないこと

画像にはアナログ画像とデジタル画像がある。
アナログ画像とは、実際に描いた絵や、フィルム式カメラで撮った写真の様なものの事を言う。 これらの画像は、拡大しても線が滑らかに繋がっている。
デジタル画像は、パソコンや、デジタルカメラで写された画像の事を言う。 アナログ画像と一見同じように見えるが、拡大してみると色の付いた小さな点の集まりだ。
ここではデジタル画像の説明をする。

1.ドット・ピクセル・解像度ってなに?

(1)ドットとは
デジタル画像は点の集まりで構成されている。
点は英語でドットです。

(2)ピクセルとは
この点の集まりを画素という。
画素は英語でピクセルです。

ー画素とか、ピクセルの例ー
・100万画素デジカメ:横1280dot×縦960dot=122万画素
・フルハイビジョン(1k)テレビ:横1920dot×縦1080dot=207万画素
・4Kテレビ:横3840dot×縦2160dot=829万画素(1kの4倍)
・パソコン:横1366dot×縦768dot=104万画素

(3)解像度とは
画素の密度が高い程、精細な画像になる。
これを解像度が高いという。
解像度の単位はdpi(ドット/インチ)です。

ー解像度(dpi)の例ー
・リーフレットなどの商業印刷 300~350dpi
・A1~A2サイズのポスター 150~250dpi
・Webなどのモニター画像 72dpi~96dpi

2.用紙サイズとピクセルの関係

・用紙(mm)=pixel/(dpi/25.4)
・ピクセル数(pixel)=mm×(dpi/25.4)

例えは、
解像度200dpiでA4:210mm×297mmサイズにするには横1654pixel×縦2339pixel

3.デジカメ画像には個人情報が記録されている

デジカメ画像にはイメージ情報の他に撮影場所や日時などの個人情報が記録されている。
これは撮影情報が判って便利な反面、公開する時には削除した方がようでしょう。
(1)撮影情報を確認する方法
・[画像ファイル]を右クリック→[プロパティ]→[詳細]タブで見ることができる

(2)撮影情報を削除する方法
・[画像ファイル]を右クリック→[プロパティ]→[詳細]タブの最下部にある[プロパテイや個人情報の削除]をクリック

4.jpg,png,gif,bmp の使い分け方

jpg,png,gif,bmpとは、それぞれ画像の形式です。
画像ファイルを見るとファイル名の最後に拡張子として表示されている。
それぞれ画像を表現するための特徴があるので用途によって使い分けるとよいでしょう。
(1)
jpg
(jpeg)
・人の目に見えない部分を省くので写真やグラデーションといった色数が多く、境がはっきりしていない画像に向いている
・JPEGは写真・グラデーションに対しては高画質だけれど、容量を軽くしてくれるというメリットがある
・ただ、画像を大きくしたり、保存し直す度に圧縮されてしまうので画質が劣化する
(2)
png
・JPEGとは反対に肉眼で見えないところも全て表示してくれる
・スクリーンショットやイラストなど、色数が少なく境界がはっきりしているものに向いている
・可逆圧縮方式のため何度保存し直しても画像の劣化はない
・また、透過・半透過処理が出来る
・ただ、それだけ優秀な分、容量も大きくなる。
(3)
gif
・色数は256色しかないので色数の多い画像では荒くなる
・必然的にアイコンなど小さくても認識出来るようなシンプルな画像やアニメーションに向いている
・現在はアニメーション以外ではほとんど出番がない
(4)
bmp
・オールラウンダーなのが、この拡張子でWindowsでも画像の標準形式である
・圧縮をしないため、何度保存しても画質の劣化はありません
・ただ、その分データ容量はとても大きくなる
・画質はPNGと変わらないので画像編集ソフトPNGに対応してない時に出番となる
・BMPが使えない編集ソフトはほとんどないので画像を渡す相手がどんなソフトを持っているかわからない場合などは容量は大きくなってしまうがBMPファイルで保存しておくと無難です

まとめると
・jpg:写真やグラデーションなど、色数が多く境界がはっきりしないもの
・png:テキストやイラストなど、色数が少なく境界がはっきりしているもの
・gif:簡単なアニメーションを作りたい時
・bmp:PNG非対応のソフトを持つ相手に画像を送りたい時

5.jpg,png,gif,bmp の相互変換

画像形式jpg,png,gif,bmpはそれぞれ[ペイント]などの画像ソフトで読み込んで[名前を付けて保存]で[ファイルの種類]を選択することで相互変換できる。

2017年5月6日土曜日

格安アクションカメラを調べる

これからはエンジョイランを目指す。
それなら音楽プレーヤーが必要かなと思ったが、動画撮影が面白い!
スマホでもいいんだけど大きくて重い!
デジカメでもいいんだけど適当なのがない!
小型デジカメを買うんならアクションカメラはどうだろうかと調べてみた。

GoPro HERO Session CHDHS102JP2
アクションカメラと言えばGoProだけど・・・
GoProで一番易くて小型軽量なのがこれだ!
しかし、これには液晶ディスプレーも付いてないし、
WiFiも付いてない!
・動画最高画質:フルハイビジョン
・バッテリー:内蔵(交換不可)
・液晶ディスプレイ:なし
・水深10mの撮影可
・高画質動画:1080p/60fps
・静止画:8MP
・本体(プラスチック)
SJCAM SJ4000
これはGoPro互換で物凄く安い!
4K動画ではないが、動画スペックの1080P HDはiPhone6並だ!
WiFi付もあるがこれはなし
●防水ハウジングケースがあり、30メートル防水
●1920*1080 30fps等の動画撮影、8MPの写真撮影が可能
●ドライブレコーダー搭載(エンジン連動録画/停止/ループ撮影)&動体検知録画機能搭載
●付属パーツ
●日本語パッケージ及び日本語説明書
SJCAM M10
スポーツカメラ 日本語対応 液晶モニター 連写 循環録画 シームレス連結
SJ4000と機能は同じでコンパクト版、と言っても重量は同じだ!
これもWiFi付もあるがこれはなし
・チップセット Novatek 96650
・イメージセンサ:12.0MP CMOS センサー
・ディスプレイ:1.5インチLCD
・静止画像解像度:12M(4032 x 3024p), 10M(3648 x 2736p)
・動画解像度:1080P (1920 x 1080)/30fps、720P (1280 x 720)/60fps、30fps
・170度広角レンズ採用
パナソニック HX-A1H
これは約45gの軽量コンパクト、スマホ必須だ!
JIS保護等級やMIL規格に準拠した優れたタフボディ
同梱のヘッドマウントに装着すれば、臨場感ある目線撮りも可能
・外形寸法:高2.6×幅2.6×奥行8.31cm
・本体質量/使用時質量:約45g/約45g(microSDカード含む)
・撮像素子:1/3型 MOS固体撮像素子
・有効画素数 動画時:287万/静止画時:266万
・防水/防塵適合規格:IP68
・防水性能保証水深/防水性能保証浸水時間:1.5m/30分
・耐衝撃性能:1.5m(MIL-STD 810F Method 516.5-Shock準拠)
カシオ EXILIM EX-FR10
特徴はなんといってもカメラ部とコントローラー部が分離すること
カメラとコントローラーはbluetooth接続、結構離れてOK
カメラ部は薄型軽量でコントローラー部が無くても撮影可能
・インターバル撮影
・ハイライトムービー/ハイライトフォト
・Full HDムービー(H.264)
・1400万画素 1/2.3裏面CMOS
・広角21mm/短焦点F2.8
・2.0型QVGA LCD静電式タッチパネル
・カメラ部分分離型デザイン(Bluetooth 2.1+EDR)
ソニー  HDR-AS50
これの魅力は唯一、手ブレ補正機能を搭載していることだ!
そして、連続撮影時間165分を可能にしたスタミナバッテリー
・ソニーの高画質技術を搭載し美しい映像を記録
・小刻みなブレも補正する高度なブレ補正機能を搭載
・フルハイビジョン/60p撮影に対応
・雨の日でも安心の防水性能
・更に60m防水ハウジング付属
・撮った動画はかんたんにスマートフォンなどへ転送、シェア
Polaroid POLC3 Cube
これは高級化を狙わず、日常を従来のカメラでも携帯カメラでも撮れない方法で記録するカメラという位置づけのようです。
液晶もWiFiもありません。
・センサー(または最大画素数): 3MP CMOS Sensor
・外部メモリ: microSDカード32GBまで対応
・記録画素数: 6MP
・記録画素数(動画): 1920 x 1080/1280x720 (30FPS)
・レンズ: 124o wide angle lens (F 2.0, f=3.4mm)
・記録フォーマット: JPEG
・記録フォーマット(動画): H.264
・インターフェイス: Micro USB Port (USB 2.0)
・電源: 内蔵リチウムバッテリ(約90分まで撮影可能)
・本体サイズ: 3.6cm×3.6cm×3.6cm
・重量: 約46g
・付属品: MicroUSBケーブル、UserGuide
・その他: Windows/Mac対応

GoProは高いので外す。
互換機SJCAMは安くていいが偽物があり品質が問題だ!
SJCAMのSj4000とM10は選択に迷う。
いずれもWiFi付もあるがディスプレーがあるので自分は不要だ!
機能は同じ、形状が薄型横長と厚型正方形、ディスプレーは2インチと1.5インチ、重量は同じだ!
国産機では、初めEX-FR10でいいかなと思ったが液晶が見難いとのことだ!
ならばHX-A1Hでスマホを併用すれば安上りだとこっちに傾いた。
ただ、HDR-AS50の手振れ補正が捨て難い魅力だ!
ユーザーコメント見てたら国産3機いずれも長時間撮影で熱停止問題があるようだ!
とするともっと割り切ってシンプルアクションカメラPolaroid POLC3 Cubeはどうだろうか?