2016年9月26日月曜日

HDD換装事例

LIFEBOOK AH54/HのHDD故障(2014.09.24)

1.HDD換装リカバリディスクから出荷状態に戻す
以前からサポートしていたSY会館の紹介でSM会館のLIFEBOOK AH54/Hの動作が遅いというPCを預かった。
Windows7 HomePremium64bitでメモリーサイズは4GBで充分だ!
クリーンアップとか、テフラグとか、常駐ソフトとか、やってみたが改善しない。

エィ!面倒だと購入時状態に戻すことにした。
このPCは[サポートボタン]→[トラブル解決ナビ]→[リカバリ]→[購入時状態に戻す]から実行できる。
早速、実行したら途中でchkdiskが始まった。
chkdiskは無事終了したが、その後の動作が遅く、そして停止状態になってしまった。
これはHDD故障だ!
預かったPC、仕事に使っている、どうしよう?
取りあえず、自分のHDDを換装してみることにした。
換装すると元のHDDに入っているリカバリ情報が使えない。
リカバリディスクが必要なのだ!
このPCのリカバリディスクの作り方は[スタート]→[すべてのプログラム]→[バックアップナビ]から入る。
幸い、預かったときにやったのだ!
これをやってなかったらWindowsが起動しないので作れず購入しかない、多分1万円位するだろう!
DVDで6枚もある。
BDなら1枚で済んだがこのPCがBD付とは知らなかった。

さて、今度はリカバリディスクからのリカバリだ!
[電源+F12]→[BIOS起動]→[起動デバイス選択]→[CD/DVD/BD起動]でリカバリ開始、順調に完了した。

HDDの中を見ると、何とリカバリ領域20GBが復活、Cドライブ70GB、未割当20GBだ!
元のHDDは750BGの大容量、換装したHDDは120GBではあるが当面は凌げるだろう。

2.メール受信できない!迷惑メールフォルダに入る!
先日、リカバリーしたSM会館のLIFEBOOK AH54/Hの新規メールが受信できないとのこと。
メール受信がタイムアウトしてしまいまったく受信できない。
ウィルスセキュリティーZEROのすべての機能を無効にすると受信できる。
SOURCENEXTの製品サポートでは
・[詳細設定]タブ内の[サーバーのタイムアウト]「10分」へ設定する
・[送信サーバー]タブ内の[送信サーバー(SMTP)は認証が必要]にチェック
とある。

(詳細)SOURCENEXTの製品サポート
http://sourcenext.force.com/faq50search/faq?id=VS-00583">http://sourcenext.force.com/faq50search/faq?id=VS-00583

受信を10分も待てないのでウイルスセキュリティZEROはやめてmicrosoft security essentialにしたら受信できた。

ところが今度は一部のメールが迷惑メールフォルダに入ってしまうのだ!
Outlook2010の迷惑メールフィルターはスパムとも呼ばれる迷惑メールを受信ボックスから削除するように設計されている。
既定では、迷惑メール フィルターは有効になっており、保護レベルは [低] に設定されている。
・[メール] の [ホーム] タブの [削除] で [迷惑メール] をクリックし、
・[迷惑メールのオプション] の[オプション]タブで[保護レベル]を選択する。
自動処理されると見落としがあるので[自動処理なし]にするとよい。

(詳細)迷惑メールフィルターの保護レベルを変更する
http://office.microsoft.com/ja-jp/outlook-help/HP010356454.aspx

3.7mm厚HDDの換装
リカバリーしたSM会館のLIFEBOOK AH54/Hの代替HDDは古く、容量も120GBしかないので新HDDを購入して換装した。
このHDDには9.5mmが付いていたが、最近のHDDは7mm厚が多く、取り付けられるか心配しながら

HGST Travelstar パッケージ版 2.5inch 500GB 7mm 7200rpm 32MB SATA 6.0Gb/s  0S03620

購入したが問題なかった。

移行はEaseusDiskCopyを使用した。
このソフトの機能はHDDの丸ごとコピーであるがリカバリー領域までコピーしてくれていた。
リカバリー領域20GB、Cドライブ70GB、空き380GBになっていたので、リカバリー領域20GB、Cドライブ300GB、Dドライブ150GBに変更した。


警告「オンラインである他のディスクと署名が競合しているために、ディスクはオフラインです。」(2015.11.25)

外付け接続したHDDが認識しない!

エクスプローラの「コンピュータ」→「管理」→「ディスクの管理」では表示されるがオフラインでびっくりマーク、
カーソルを持って行くと「オンラインである他のディスクと署名が競合しているために、ディスクはオフラインです。」

そうだ、起動中のWindows10と全く同一のクローンが入っているのだ!

そこでWindows7のマシンに接続したら認識した。

HDDの相性とは何?(2016.02.24)

HDDの相性というのをよく聞くけど、
・IDEとSATAはあるけど、これはコネクタが違うので接続不可
・サイズは3.5インチと2.5インチなどがあるけど装着不可
・2.5インチでは厚さ9.5mmと7mmがあるけどこれも装着不可
こんなことは相性じゃないよね!
と今まで気にしたことがなかった。

今日、AFT(Advanced Format Technology)というのを初めて知った。
HDDは2011年頃を境に
昔のHDD;非AFT(セクター512B)
今のHDD;AFT(セクター4096B)
AFTのHDDはWindowsXP/Vista無印/7無印では対応しない

見た目はAFT対応はHDDにAFマーク(画像参照)がPCを分解しないと判らない!

「管理者権限コマンドプロンプト」で
-----------------------
fsutil fsinfo ntfsinfo C:(Cはドライブ)
-----------------------
で判るそうです。

しかし、WindowsXP/Vista無印/7無印はもうサポート対象外だ!
もう、気にすることはない。

HDDの初期化、MBRとGPTの違い(2016.09.26)

HDDを初期化しようとするとMBRとGPTの選択画面が表示される。
違いは何か?
従来はMBRだけだった。
これだと2TBの壁というものがあってこれ以上は使えない。
GPTは2TB以上もOKだ!
但し、OSが64bit版でマザーボードがUEFIに対応していないと使えない。


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