1999年11月5日金曜日

8ミリシネカメラ

Sankyo 8-R

ダブル8、16mmのフイルムを半分ずつ往復撮影して現像に出すと真ん中から二つに裁断されて8mmになって帰ってくるという8ミリカメラだ!
ズームレンズではなくて、焦点距離の違うレンズ標準、広角、望遠をターレットで回して切り替えて使うようになっている。
ファインダー用レンズがやはり3本セットされているため6本の筒が被写体を狙います。
動力はスプリングモーター、ゼンマイです。
ハンドルでいっぱいに巻き上げると30秒ほど撮影ができます。

FUJICA Single8 AX100

1973年3月発売のシングル8シネカメラ、
このカメラの特長は、F1.1の明るいレンズと
開角度が230度のXL仕様で露光時間は約1/27秒と、1/40程度の通常カメラに比べてかなり長くしてある。
この二点で従来のTTLズームカメラにくらべると約6倍の明るさを稼げます。
露出調節は外測式EEでレンズの下に小さい受光窓がある。
●レンズ:F1.1 5群7枚構成 f=13mm
●ファインダー:逆ガリレオ式 露出警告ランプ表示あり
●フォーカス:固定焦点
●露出:CdS露出計、外測式、自動絞(EE)のみ
●フィルム感度設定:撮影速度18コマのみ
●駆動電源:単三電池2本
●外測式EE電源:MR-9(H-D)水銀電池
●大きさ:48×98.5×151.5mm/315g
●定価:本体22600円、ブラック型23600円、ソフトケース800円、ハンドストラップ400円

2 件のコメント:

  1. 私もSANKYO8-Rを持っています.重厚な造りで 当時の
    カメラ職人の心意気が伝わってきます。完動品でシャリシャリ
    と 回る音が心地よいです。デジタル化された現在でも、いいものは、やはりいい。 

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  2. 電池不要、
    オルゴールメーカーが作り上げたメカニズムの集積ですね!

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